”車いすトイレ”から”多目的WC”へ表示を変更しました

外来・西館1F・2F病棟・3F病棟にございます、共同トイレ(車いす)の表示を「多目的WC」へ変更いたしましたのでご報告申し上げます。

変更の理由】

利用対象者の拡大を明示するため
車いす使用者だけでなく、高齢者、妊婦、ベビーカー利用者、体調不良者など、多様な方々が利用できることをわかりやすくするため。

誤解や利用制限の回避
「車いすトイレ」と表示されていると、車いす利用者専用と誤解され、他の必要とする人(妊婦・介助者連れなど)が使いづらい状況になるため。

ユニバーサルデザインの推進
誰もが利用できるトイレであることを周知し、バリアフリーの考え方に沿った表示とするため。

国や自治体の推奨
国土交通省や自治体のガイドラインにおいても、「多目的トイレ」「だれでもトイレ」など、より包括的な呼称の使用が推奨されているため。

利用マナー向上につなげるため
「多目的」とすることで、利用対象者が広いことを理解してもらい、不適切な占有や利用の抑止につなげるため。

ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。