皆様の体から採取される血液は、一体どのような旅を経て皆様のもとへデータとして届いているのでしょう。
今回は、その経路をたどってみようと思います。(主な3種類)

~旅のはじまり~
患者様から採られた血液は採血管に入れられます。
患者様の体から採った血液たちは“急行ピンクのカップ号”に乗せられて、検査室へ運ばれます。

ここで、3本の血液たちは①紫色採血管、②茶色採血管③灰色採血管にわかれ別行動をとります。

①紫色の採血管(血算用)

スライドが作成され、色を染められます
顕微鏡で白血球の分類を見たり、赤血球の形を見ます。
顕微鏡ではこんな感じで像が見えています。(400倍)

機械にかけて、白血球・赤血球・血小板などの数を測定します。


②茶色の採血管(生化学用)、③灰色の採血管(血糖用)

5分間の遠心分離を行うと、血清部分と血球部分に分かれます。
上の血清部分が検査に使われます。

~旅のおわり~
最終的にデータとして集合し、1枚の報告書にまとめられます。報告書は外来窓口へと運ばれ、ようやく患者様のお手元に届き、血液の旅は終了するのです…。